雨漏りを赤外線カメラで調査する場合

雨漏りの調べ方も進歩しています

調査を依頼する前に~初めての人のための基礎知識~

雨漏りの調査には赤外線カメラが一番と考えている人も多いですが、赤外線カメラが必ずしも良いとは限りません。

赤外線カメラ調査に向いている建物の条件

  • 建物の前面が道路に面している
  • 角地に立地している建物
  • 調査対象となる建物との距離を5m以上確保できる
  • 雨漏り箇所が外壁やサッシの建物

赤外線カメラ調査に不向きの建物の条件

  • 金属屋根の建物
  • 建物の周囲を木々や電線で囲まれている建物
  • 調査対象となる建物との距離が4m未満の建物
  • 周囲を建物に囲まれていて外壁が確認できない建物(調査箇所が外壁の場合)

赤外線カメラ調査では温度管理がとても重要

温度計

赤外線カメラを用いた調査では温度が重要な意味を帯びてきます。同じ気象条件と同じ場所、そして同じ角度から調査を行った結果、全く違った温度になっている場合、そこに何らかの異常が発生している証拠となります。その温度の違いを入念にチェックして雨漏りのメカニズムを推察するため、温度管理が重要になってくるのです。

赤外線カメラ調査の費用

気になる赤外線カメラ調査の費用ですが、基本的には報告書込みで180,000円からが相場となっています。しかし、これは基本料金であり、雨漏り箇所が複数あった場合や撮影が困難な立地条件であるなど様々な条件が重なることで料金はプラスされる可能性もあります。よって、赤外線カメラに不向きな建物である場合、目視の調査のほうが結果的に安価で特定しやすくなるということもあります。

雨漏りは突然起こる~備えておくことが大事~

雨漏りというのは、経年劣化のみで起こるわけではありません。他にも、業者の手抜き工事や建築施工の不備など、新築同然の状態の家でも雨漏りは発生する可能性があり、必ずしも新築だから大丈夫だという保証はないのです。こういった急な雨漏りというのは事前の備えが重要です。雨漏りが発生した時に素早く行動を起こし、問題を解決することで被害を最小限におさえることができます。そのため、信頼できる雨漏り修理業者は雨漏りが起きる前に探しておいたほうが良いかもしれません。